阪神 過去10年のドラフト(2014年~2016年)

今回は2014年~2016年ドラフトを振り返ります。

■2014年

1位で日ハムの有原を指名、外れ一位で横浜の山崎を指名。

これも外れで横山を指名。

有原、山崎どちらかでもいれば、エースか抑えのエースになっていたかも。

このドラフトは悔やまれます。

1位で獲得した横山は当時20歳で若く、素質もありよいと思うのですが、

いかんせん怪我が多すぎる。1、2回1軍先発でなげて、すぐ怪我で2軍みたいな。

2位の石崎は将来のストッパーになって欲しかったです。途中150kmを超えるスピードですばらしいピッキングを見せるときもありましたが、ロッテに移籍してもいまいちみたいです(登板2試合、防御率9.00)

3位江越も素材は一級品。1年目の活躍はこれからを期待させましたが、

その後1軍では全く打てなくなった。自分ではどうにも出来なくなっているよう

に思うので、井上、北川コーチに期待か。

4位守屋は今年ブレイク。以前は140km中盤くらいで1軍にあがっても結構

打たれていたのでどうかと思いましたが、体つきもよくなり150kmを超えるまでとなり、変化球の切れ味もよい。来期も期待です。

5位植田は下位指名にしては守備よし、足よしですが、あと打つほう。スイッチはよいのですが、非力すぎる。近本くらい思いっきり振って欲しい。便利屋で終わらないで欲しい。

その他他球団は、巨人1位岡本、ロッテ1位中村、西武1位高橋あたり。

岡本は4番として大当たりですね。

阪神は現時点ではレギュラーは守屋くらいなので中途半端なドラフトとなっています。

1位 横山雄哉△
2位 石崎剛 △ 
3位 江越大賀△
4位 守屋功輝○
5位 植田海 ○

■2015年

阪神1位は高山。あのヤクルト監督が間違えて雄たけびをあげたときですね。

金本監督は打を重視し、ソフトバンクに行った高橋ではなく、高山を指名。

これはこれで正解だったと思います。開幕戦1番で初ヒット打ったときは、

感動しました。器用な所があり、なんでもボールをしまうように思うので、

打てる球を見極めて振るべきだと思います。

2位坂本は梅野がいる限り厳しいかな。もっと下位指名でも良かったかと。

3位竹安は九州地区担当の田中秀太スカウトが数年後に上位指名されるくらい実力があると評価し、手術後?状態で獲得。オリックスに行ってしまいましたが、現時点ではまだ1軍で結果を残せていません。(3勝2敗、防御率4.50)

4位望月は大きく育って欲しい。私は中継ぎか抑えのほうがあのスピードはいきると思ってます。4位でこの投手を取れたことは良かった。

5位青柳は今シーズンブレイクしました(9勝)。これも正解。

このまま頑張って欲しい。

6位板山は個人的には評価しているし、頑張って欲しいメンバーです。

バッティングも思い切りがあるし、守りも強肩。走るほうがいまいちなのかな。

実践向きだと思うのでもっと1軍にあげてほしい。下位指名影響か。

他球団は横浜1位今永、楽天3位茂木、中日1位小笠原、オリックス1位吉田、

西武1位多和田、広島1位岡田、5位西川。

他球団に1位は主力選手になっているメンバーが多いです。

阪神は全体的に悪くはないのですが、主力になる選手がまだ出てきていません。

1位 高山俊  ○
2位 坂本誠志郎△
3位 竹安大知 △
4位 望月惇志 △
5位 青柳晃洋 ○
6位 板山祐太郎△

■2016年

1位大山と呼ばれたとき、誰?って感じでした。正直ノーマーク。

この年は田中か佐々木か高校生投手(今井、藤平等)といわれていたので、

前評判では、サイドスローで150kmでるという佐々木をと思っていました。

しかもこれが1順目でどの球団も指名せず。誰もが1位佐々木、2位大山取れた

じゃん!と思ったことでしょう。大山を2位でオリックスが狙っていたそうで、

それで1位指名。

調べると大山は大学選抜の4番だと。和製大砲が欲しかった金本監督一押しで打と思います。

以前にも書きましたが、大山は現時点では4番は厳しいし、6,7番タイプで打率280、20本くらいかなと思います。

ただ佐々木は欲しかった。(現時点ではロッテでは怪我もあり結果が出ていませんが)

2位小野、3位才木は期待の右腕で今シーズンはほぼ活躍できず、来期に期待。

でも素材はいいと思うので、出てくるはずです。

4位浜地はまだ若いかな。もっとスピードを上げないと厳しいかと。来期以降に期待。

5位糸原は下位指名にしては大当たりですね。

他球団はソフトバック2位高橋礼、DENA1位浜口、西武3位源田。

全体的にまだこれからの選手が多いですしょうか。

1位 大山悠輔○
2位 小野泰己○
3位 才木浩人○
4位 浜地真澄△
5位 糸原健斗○
6位 福永春吾×
7位 長坂拳弥×
8位 藤谷洸介×

 

すいません、長くなったので、次回2017年、2018年とさせてもらいます。