阪神が大砲ボーア獲得を正式発表　メジャー通算９２本塁打　それとジョンソンは。。

阪神がボーアの正式獲得を発表した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00000063-dal-base

ボーアについては、各紙色々評価が書かれています。

■良くない方の評価

左打ちの彼は左腕投手には手を焼いている、というかからきしだ、ということが挙げられる。メジャー通算では、対右腕の打率/出塁率/長打率（これをスラッシュラインという）は.260 / .344 / .489となかなかのものだが、左投手には.217 / .304 / .326でしかない。特に長打率の差が尋常ではない。実際、それは本塁打の頻度にも顕著に現れており、右投手からは1556打席で84本（18.5打席/本）だが、左投手からは382打席で8本のみ、47.8打席/本というペースでしかない。

その結果、メジャーでのスタメン出場446試合中、390試合は右投手が先発のゲームだ。要するに、基本的にはプラトーン起用が限界との烙印を押された選手なのだ。

■良い方の評価

メジャーデビューの2014年から2018年途中まで過ごしたマイアミ・マーリンズでは主砲として83本塁打をマーク。2015年（23本）、2017年（25本）、途中でフィラデルフィア・フィリーズに移籍した2018年（20本）と20本塁打以上のシーズンを3度経験した。
三振数の多さから粗さが目立つが、意外にも出塁率は低くない。2014年から5年連続.320以上で、108試合に出場した2017年にはシーズン98三振を喫しながらキャリア最多の109安打、25本塁打、そして47四球を選んで出塁率はキャリア最高の.366、長打率.536でOPSを.902としている。

阪神新外国人ボーア打撃&守備まとめ Justin Bour